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ToDay's FilM

  • 執筆者の写真: Akane Miyata
    Akane Miyata
  • 2021年1月19日
  • 読了時間: 4分

#映画 #reaction #SAVETHECHILDREN


LION/ライオン ∼25年目のただいま∼


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  今回の映画はライオン、実話をもとにしたインドとオーストラリアが舞台の映画です。


簡単な解説をすると、1986年、インドのスラム街の貧困家庭で暮らす5歳の少年サルーは、兄(グドゥ)と仕事を探しに出かけた先で、深夜一人眠りについてしまい、目が覚めたサルーは、兄がどこかに行ってしまったと勘違いをし停電中の電車に乗り込みます。そのまままた眠ってしまったサルーは、家から遠く離れた大都市カルカッタ(コルカタ)まで来てしまいました。そのまま言語も分からず迷子になってしまったサルーは、駅地下で生活するホームレス孤児グループの中で夜を過ごします。ですが駅員たちに追い出され、また一人になってしまいます。そのままさまよい続けるサルーを、一人の学生が発見し警察に渡されます。そしてそのまま孤児院に連れていかれ、そこには数えきれないほど沢山の子供たちが収容されていました。言語を理解できない子も多くいて、問題時には容赦なく体罰が下されるなど孤児院はまるで刑務所の様でした。


それから数か月後、NPO法人の女性(ミセス・スード)がサルーをタスマニア島に住むオーストラリア人のブライアリー夫妻へと仲介しにやってきました。

ミセス・スードはサルーに基本的なマナー、簡単な英語や挨拶の仕方を教わり、待機期間を経て養子縁組が決まりオーストラリアへと渡りました。夫妻はとてもやさしく、大切にサルーを育ててくれくれました。サルーもすくすくと育ち、月日が過ぎ大学に進学もしました。ですがサルーの中では、インドにいたころの、母や兄、妹のことを忘れられるわけもなく、ずっと心の中に闇を抱えていました。


ある日、Google Earthなら地球上のどこでも行けると知ったサルーは、家族を、自分の故郷を探し始めます。ですが故郷の名前も分からずあるのはおぼろげな幼いころの記憶だけ。それでも必死に探し、何年かかけやっと故郷を探り当てます。

25年ぶりにインドへ行き、本当の家族と再会するという信じられないほど奇跡的な、本当のお話です。


この映画の中では、インドの孤児院やホームレスの子供たち、貧困層の現状も描かれています。実際に今は、以前よりも貧困問題や孤児、行方不明の子供たちの数は減っています。ですが今もなお、そのような現状の子供たちがいるのは事実です。


小学5年生の時、私が通っている学校にNPO団体の方が実際に来てお話ししてくださり、発展途上国の子供たちの様子を初めてしっかりと見ました。その時の衝撃は今でも覚えています。学校に通わず家の仕事のお手伝いをしていたり、ごみの中から売れそうなガラクタを見つけていたり、ボロボロのサッカーボールを大事そうに抱えている子供たちがそこにはいました。私と同い年かそれよりも幼い子供たちが、学校にも通えない、満足な食事もできない事実を初めて知った私は、同じ地球に住んでいる人なのに、どうしてこんなにも違うのか、私は今まで学校に行くのが当たり前、ご飯が食べられるのが当たり前だと思っていた自分がとても恥ずかしく思いました。その時から、国連で働きたい、本当の意味での平和、平等な世界にしたいと思い始めました。今でもそれが自分の人生の中での一番大きなゴールです。


一人の力や、一人の行動では、何の意味もないかもしれませんが、一人一人が少し意識を変えるだけでも、関心を持つだけでも、大きな変化につながると私は思います。こういった映画を見ることもつながります。

そしてそれを自分の心の中で思うだけではなく、発言発信すれば、もっと大きな変化につながると思います。


私はこのLIONを見て、あらためて自分の夢、やるべきことを再確認することができました。


まだ見たことがない人がいれば、ぜひ見てみてください:)


今日は少し真面目に書きました、日本語は難しいですね、いや何語でも難しいですね、もっと勉強します。気まぐれに書いておりますので誤字があっても無視してくださいね、

PS. 社会人になっても夢や未来を自信をもって話せる人でありたい!










 
 
 

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